季節の変わり目のうつで気をつけたいこと

四季の移り変わりは私たちの生活の基盤にもなっています

うつ状態が悪化しやすい季節の変わり目

季節の変わり目はうつ状態が悪化しやすいと言われています。

ここで押さえておきたいのは、「うつ病」と「うつ状態」の違いです。 うつ状態とは一時的に「抑うつ気分」になる状態の事で、例えば、仕事や勉強、人間関係の失敗、死別など人生の下り坂の時に陥りやすい落ち込みは誰にでも起こりうる事です。 なりやすさ、回復のしやすさは人によって様々です。 つまり、落ち込むことがあって「うつ状態」になるのは正常反応の範囲であります。 うつ病は、「うつ状態」から病気に変わることを差し、判断は精神科医によって下されます。 明確に違いを述べると、医師の診断によって違うという点があり、うつ状態とうつ病の違いは病気かそうでないかと言うことです。

季節の変わり目にうつ(似て非なりますが、うつ状態とうつ病はどちらとも季節の変わり目に発現、悪化しやすいと言われてるので、ここではひっくるめて「うつ」と表現します。)に陥りやすいのは、春-初夏、夏-秋と気候の変化、春の異動や進学、転職、転居など環境変化です。日照時間も大きく関わっています。日照時間が短い冬にうつに陥る人もいます。 知らず知らずのうちにも、心身にストレスを受けることによって自律神経が乱れ、うつに陥ってしまいます。

うつは自律神経の失調により、「体がいつもと違う感じ」という状態になります。 頭痛や、食欲がなくなったり、体がだるかったり、睡眠障害を起こしたり人によって症状は様々です。 うつ病の患者でも、季節性うつ病というのがあって、患者によって違いはありますが、ある季節だけ、うつ病の症状が酷くなる事があります。

季節の変わり目のうつの予防と対応について、自分の体調に敏感になること、ちょっとでも変化を感じたら病院を受診して相談するだけでも大きく予後が違います。 いつもよりちょっとおかしいと感じたら、休養をとること、こなす事を少し減らしたり生活するのに気を抜ける時間を増やすこと。 原因は季節の変わり目かな?と気づく事が大事です。