季節の変わり目の頭痛で気をつけたいこと

四季の移り変わりは私たちの生活の基盤にもなっています

季節の変わり目に増える頭痛患者

日本人の4人に1人は頭痛持ちといわれるくらい、頭痛は国民病ですが、季節の変わり目がつらい人が多いようです。  「季節の変わり目は、気温や気圧の変化に脳が反応して頭痛が起きやすくなります。気圧が下がると、脳の血管が拡張して片頭痛が起きます」と頭痛専門医は説明しています。

片頭痛は、血管を取り巻く三叉神経に刺激が加わると周囲に炎症が起こり、さらに血管が拡張することで、痛みが発生すると考えられています。季節の変わり目についても、気温の急激な変化によって頭痛が起こると考えられています。

症状は痛みが始まるとしばらくは毎日継続して悩まされるという場合が多く、1〜2時間頭痛が続くのが一般的です。頭の片側のこめかみから目にかけてのあたりがズキズキ、ガンガンと脈打つように、激しく痛み続きます。人により、片側だけでなく頭の両側や後頭部が痛むケースもみられます。期間は数日から数ヶ月に渡りますが、一度治まればしばらくは何ともなくなるので、花粉症などと混同されることもあります。

対処の方法は頭痛が起こった場合、まずは、部屋を暗くして安静に寝ていることが重要です。ただし、寝ていられないほど痛いという人もいますので、そういう時は、安静に楽な姿勢で座っているだけでもよいということです。人によっては、頭を冷やすとよいという人もいます。

それでも改善されない場合には、しばらくすれば治るだろうなどと簡単に考えず、酷い場合は脳神経外科やペインクリニックなどに行きましょう。よく効く薬も出ていますので、医師に相談して処方してもらうとよいでしょう。また、頭痛が起きたときには頭痛の記録をつけることをおすすめします。朝、昼、晩の3回に分けて、日常生活に出た影響や頭痛が起きた時に何をしていたかなどを詳細に記入しておくと、医師にかかった時に診断の目安になります。

予防法は偏頭痛患者の3〜5割はマグネシウム不足と言われていますのでマグネシウムを多く含む食品を摂取するのがいいでしょう。いりごま、アーモンド、ほしひじき、いんげん豆、干しえび、油揚げ、アマランサス 他に、ほうれん草などの緑の濃い野菜やナッツ類、未精白の全粒穀物類や魚介類にも比較的多く含まれています。 マグネシウムは、カルシウムとコンビで働きますので、一緒に摂るように、食事に気をつけましょう。

そして不規則な生活をしないように心がけて。食事は、暴飲暴食を避け、決まった時間に採りましょう。アルコール類やチョコレート、チーズ、オレンジジュースなどの柑橘類などが偏頭痛の原因となる人もいるようです。  睡眠時間は、寝不足も寝過ぎもよくありませんので適度な睡眠を取るようにしましょう。